アレフベート♬5⃣【ו】「ヴァヴ」と【ז】「ザイン」

【שָׁלוֹם】シャローム❣
こんにちはヾ(o´∀｀o)ﾉ♪
今日もヘブル語を学びましょう～。

次は【ו】「ヴァヴ」です。
f:id:minikoron:20170710154129j:plain
一本のたて線を引くだけのようですが、
上は杭のように少し折ります。
そして前回出した書き方練習プリントの□枠内
（上下飛び出しません）で、真ん中ではなく、
右でも左でもいいので端に寄せます。
いわゆる小さく半分の細さが
【ו】「ヴァヴ」の書き方になります。
発音表記としては、
「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」
です。

《数字》…　６

《語源》…鉤（かぎ）ホック、
　　　　　「ヴァヴ」の形。

《意味》…釘。
　一点一画の「一画」天から降りてくる一筋の光。
【י】ユッド（神の力）が地に降る。
未来形を過去形にする。
（未来を持ってくる）⇔ユッド

ヴァヴにもとても大切な意味が込められています。

イェシュア（イエス様）がマタイの福音書5：18で。。。

「はっきり言っておく。
すべてのことが実現し、天地が消えうせるまで、
律法の文字から一点一画も消え失せることはない」

と言われている、『一画』が
【ו】
「ヴァヴ」だということです。

ただ、マタイに出てくる一点一画に
ヴァヴが使われている、と言うことではないようです。
詳細は調べて、わかり次第
書き込むかもしれません💦

そして【י】「ユッド」が
この「一点」の方なのです。
何かありそうですよね。。。w
ユッドはまだ4つあと、
10番目なのですが、
これまたとても重要な文字です✨

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
『アレフベートの豆知識』
ヘブライ語（ヘブル語）には大文字・小文字の区別はありません。
でも、活字体と筆記体が存在します。

印刷されたものや、看板などはここにも載せている
活字体です。
一方筆記体は、手紙やノートなど、人の手によって書かれる文字は
通常筆記体で書かれます。

筆記体は、必ずしも同じようではなくて人の個性や癖が出るのでかなり違ってくるのです。
ですから、ヘブル語をほぼ知らない私たちは、
活字体を覚えるだけにしましょう！(´∀｀*))

これまで“6文字”をご紹介しましたが、
紛らわしい文字が多くあります。
今回は【ו】「ヴァヴ」と間違いやすい文字を
お載せしておきます。

――――――――――――
【ן】「ヴァヴ」⇔
【ז】「ザイン」⇔
【נ】「ヌン」⇔
【ן】「ヌンソフィート」　
――――――――――――
（スマホ対応の為、
こま切れのように
改行いっぱいしています💦）

適当に書いてしまうと大変なことになります。
しっかりと区別して書けるようになりましょう。

もうひとつ行きましょう
ヾ(*´∀｀*)ﾉ

次は【ז】「ザイン」です❣

間違いやすいやつですね(;^ω^)
ザインの書き方は、まず上に屋根のような斜めの線を書いて、そこから真ん中に一本棒を書きます。
ザインもヴァヴと同じように縦半分の小さく細い枠内に書きましょう。

発音表記は…
「ザ・ズィ・ズ・ゼ・ゾ」
です。

《数字》…７

《語源》…武器の形。

《意味》…行ない、応答。
ヴァヴに対して地から天へ捧げられる「行い」
　　　　　⇒冠が与えられる様を表す。
花嫁。安息。

『サザエさんのお裾分け』でもおなじみの
「数字の不思議」ですが、「6」は黙示録にもあるように
サタンの数字のようです。
有名な「666」は反キリストを信じる者の刻印💦
怖いですね～、恐ろしいですね～Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

ここの仕組みは、人の名前をまずヘブル語に直します。
そうすると、これまでご説明したように、
一文字ずつ数字が当てはまっていますね。
その文字の数字をすべて足した合計が
「666」になったら。。。💦
みたいなことです！！
例えば「ころん」を数字にしてみましょう…
【קֳרָן】これを直します。ドキドキ…(・_・;)