ヘブル語の文字と読み方💕1⃣【א】 「アレフ」
ヘブル文字を学びましょう♪
これから少しづつ、ヘブル語の読み方、
語源、意味などをご説明していきます。
初めの文字はヘブル語のアルファベット
【アレフべート】の
「アレフ」です♬
✨アレフは、「御父」を表します❣
【א】
語源は――牛の頭の形。
かつて、牛のことを「アルーフ」と言いました。
そして「א」は数字の1⃣です。
発音は、日本語の
「ア・イ・ウ・エ・オ」
にあたります。
この「א」の意味は。。。
●神性。
●発音のない文字でもあり、そして
『見えない神』という意味もあります。
●2つのユッド「י」と1つのヴァヴ「ו」で
構成されている文字です。
●1と1000を表す、とも言われています。
(申命記6:4)
【א】
そして、文字につけて音を変えるのは
👇「母音記号」〈ニクダー〉です。👆
このように文字と一緒につけると
「ア・イ・ウ・エ・オ」と、
長母音か短母音かが分かります。
【אָ】
☝アレフに、表の左上にある「カマツ」をつけて
「アー」と、長母音の発音になります。
【אִי】
☝「アレフ」に「ヨッド」を付けて
下の〈・〉(ヒリック)がついて
長母音の「イー」と発音します。
【אוּ】
アレフに【וּ】「ヴァヴ、ダゲシュ」
が付くと「ウー」と発音します。
【אֵ】
アレフの下に〈・〉が2つの
「ツェーレー」が付くと、
「エー」の発音になります。
【אוֹ】
そして「ヴァヴ」の上に付く〈・〉を「ホラム」と言います。
これで「オー」と発音します。
そして忘れてはいけないのが、
ヘブル語は「右から」読みます♬
どうでしょう。
この説明でわかるでしょうか💦?
母音記号「ニクダー」や「ダゲッシュ」という「・」を付けたりするなどして、ひとつの文字からいくつもの読み方に
変わっていきます。
そして〈ニクダー〉の付き方によって
意味や発音が全然変わってしまうのです。
本当に繊細な言語だと思います。
ヘブル語ってとても不思議な言語です❣