ホー‐シャナー!(ホサナ!)
シャローム!
始めから見たい方は👇からどうぞ💕
「ヘブル語から聖書を読む」ことに 召された理由... - ヘブル語からキリストを証しする
アレフからは。。。👇です♬
ヘブル語の文字と読み方💕1⃣【א】 「アレフ」 - ヘブル語からキリストを証しする
今は「恵みの時代、救いの時」ですね。
そして将来何が起こるのか、聖書は
多くの箇所で『預言』しています。
過去の出来事は数々の
歴史的事実によって、ことごとく
成就していることがわかります。
ということは、将来の出来事も聖書に
書かれていることは100%成就します。
クリスチャンはこのことをしっかりと
信じて生きていく必要があります.
今回は神の選びの民
『イスラエル民族』が将来どうなるのか、
みことばから解いてみようと思います。
ヘブル語の学びでもありますので、
完全な解き明かしとはなりませんが、
ご了承ください<m(__)m>
後日、まとまりそうでしたら
もう少し詳細をお出しできるかもしれません✨
簡単に説明しますと、
「教会時代(現在の恵みの時代)」は、
「携挙」(空中再臨)(1テサ4:16∼17)までを言います。
「携挙」で、教会(1コリ15:3∼5を信じた信者)は
この地上からいなくなります。
聖書📖でいう「教会」とは
「普遍的教会」のことで、
異邦人信者と、
メシアニックジュー(ユダヤ人信者)が
隔ての壁を取り壊し、ひとつとなって、
『キリストのからだ』が完成すると
(エペソ2:14∼16)
「携挙」となるのですが、
携挙はいつ来るのか、誰にもわかりません。
『御父だけがご存知』です。
(マタイ24:36)
普遍的教会(エペソ2:11∼22)がすべて
第3の天に引き上げられると、
この地上世界(地球)は大きく変動し始めます。
イスラエルと反キリスト(サタンの子孫)が
7年間の契約締結(ダニエル9:27)をして、
『7年間の患難時代』が始まります。
そして7年間の後半3年半は、
反キリストが契約を破って
この世を支配し(黙13:5∼7)、
エルサレムの神殿の上に偶像を置き、
偶像を拝ませ、従わない者たちを
皆殺しにして、多くの殉教者が出ます。
(黙13:15)
◆携挙後の地上での出来事には、
普遍的教会(クリスチャン)はいません。
第3の天で、花婿なるイエス・キリストと
7年間の結婚式を挙げています。
(ここはイスラエルの結婚式が型となっています)
クリスチャンは、
キリストの恵みにより、
守られるのです。(黙示録3:10)
反キリストに従う者たちは「666」の刻印を
額か右手に押され、(黙示録13:16)
生き延びるのですが、
ユダヤ人を滅ぼすため、ハルマゲドンに
集結させられることになります
(黙示録16:14∼16)
反キリストと7年間の契約を結んだ
背教のユダヤ人は、3分の2が殺され、
(ゼカリヤ13:8、イザヤ28:14、ダニエル9:27)
3分の1の「残りの者たち(レムナント)」は、
ボツラの山に逃げ込みます。
(マタイ24:15∼16、イザヤ33:16、
ミカ書12:2)
彼らは、出エジプトした
イスラエルの民が経験した、
「神の守り」を体験することになるでしょう。
荒野でモーセが岩を打つと、水がほとばしり、
命のパン「マナ」が天から降る...
それらのことを思い出すのです。
そしてメシア預言を思い、
イエス・キリストこそがメシアだった!と
『ホサナ!』と叫ぶのです。
詩篇118:25
『ああ、【主】よ。【どうぞ救ってください。】
ああ、【主】よ。どうぞ栄えさせてください。』
そして、王なるキリスト・イエスが
ユダヤ人たちを助けるために
地上再臨されるのです。
『ホサナ!』の聖句をヘブル語で・・・
詩編118:25
:אָנָּא יְהוָה הוֹשִׁיעָה נָא אָנָּא יְהוָה הַצְלִיחָה נָּא
(ヘブライ語は右から、カタカナは左からよんでね✨)
アーンナー アドナーイ 【ホーシーアー(ン)ナー】
アーンナー アドナーイ ハツリーハー(ン)ナー
細かく単語の説明をしてみます✨
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
אָנָּא⇒アーンナー⇒(神に対して),ああ。
↑これは、懇願、祈願を強調する単語です。
יְהוָה⇒アドナーイ⇒主よ。神聖4文字ですね。
הוֹשִׁיעָה⇒ホーシーアー⇒どうか救ってください。
命令、単数、男性形+ה「ヘー」の形です。
↑の基本形は、
יָשַׁע⇒ヤーシャ⇒救う、助ける、勝利をもたらす、
栄えさせるなどの意味がある
動詞のヒフィル態です。
「救う者、救い主(名詞、男性)」は、
מוֹשִׁיעַ⇒モーシーア、です。
エレミヤ14:8での「救い主よ、」は
מוֹשִׁיעוֹ⇒モーシーオー、となっています。
נָא⇒ナー⇒さあ・どうか~してくれ。
間投詞、願望の不変化詞になります。
そして。。。
הַצְלִיחָה⇒ハツリーハー⇒ 栄えさせる、
成し遂げる、成功させる、等。
完了、3人称、単数、女性形。
これは基本形が、
צָלַח⇒ツァーラト⇒成し遂げる、成功させる、
栄えさせる、という
動詞のヒフィル態の命令、単数、
男性形に+ה(ヘー)が
付いた単語になります。
なので、
『ああ、【主】よ。【どうぞ救ってください。】
ああ、【主】よ。どうぞ栄えさせてください。』
と、日本語で訳されています。
この叫びを聞いて、イエス様が地上再臨されます。
神様のご計画の第一は、「イスラエルの回復」です。
悪を裁かれます。
ですから、敵の血で真っ赤に染まった衣を
着てこられるのです。
(黙示録19章11~16節)
以前、ユダヤ人たちは、間違った意味で、
「ホサナ!」と
叫んだことがあるのを覚えていますか?
『しゅろの木の枝を取って、
出迎えのために出て行った。
そして大声で叫んだ。
「ホサナ。祝福あれ。
主の御名によって来られる方に。
イスラエルの王に。」』
「ホーシャ‐ナー!
ベシェーム アドナーイ」
ろばに乗って来られた初臨のイエスに対して、
政治的な意味での「救い主」として、
ほめたたえ、叫びました。
ですが、本当に求めるべき時は、
現在よりも先の「7年間の患難時代」、
「千年王国(メシア的王国)」が
始まる直前の「時」なのです。
そして、聖書にあるからといっても、
異邦人信者が言うべき言葉、
そして神の選びの民「イスラエル人」
が言うべき言葉は区別されています。
では、異邦人信者、
今のクリスチャンはなんというべきでしょうか。
それは「主よ、来てください。」
という意味のアラム語、
『マラナ・タ!』なのです。
(第1コリント16:22。)
黙示録22:16~17
『わたし、イエスは使いを遣わし、
諸教会のために以上のことを
あなたがたに証しした。
わたしは、ダビデのひこばえ、
その一族、輝く明けの明星である。」
“霊”と花嫁とが言う。
「来てください。」
これを聞く者も言うがよい、
「来てください」と。
渇いている者は来るがよい。
命の水が欲しい者は、
価なしに飲むがよい。』
イエス様は、
最後の最後まで、
私たちに、
福音を宣べ伝えておられるのです✨
アーメン❣